自律神経は朝日を浴びるとリセットできます!!
朝起きてカーテンを開けて、朝日が差し込むと気持ち良いですよね。
私たち人間はもちろん、地球上のすべての生き物は太陽がないと生きていけません。
お天道さまに感謝です!!
朝日を浴びると体内時計がリセットされます
体内時計は地球の自転の時間に関係しています。
朝、目が覚める前から起床後にスムーズに日常活動に入れるように準備をしてくれます。
食べ物を食べると、胃腸の消化が活発になるように
仕事をする時間に合わせて、身体のエンジンを温めてくれます。
夜になると、快適な睡眠が取れるように準備をしてくれます。
体内時計の働き ≒ 自律神経の働き
と考えても良いと思います。
体内時計は光に影響されます
朝起きて朝日を浴びるとシャキッとして、今日も一日頑張ろうという気持ちになりますが
夜は明るい照明の下でテレビを見たり、パソコンやスマホを使うことによって
人工の光を浴びています。
特に寝るまでスマホを使っていると、ブルーライトの光が自律神経を狂わせ
体内時計が夜型にずれてしまいます。
冬季うつ
冬季うつは、日照時間が減ることによって起きるうつ病で、白夜のある北欧諸国では
よく知られた病気です。
日本でも北海道、東北、北陸地方の冬場には見られますが、3月には快方に向かうので
季節性感情障害とも言われています。
自律神経失調症にはセロトニンとメラトニンが大事!
セロトニンは幸せホルモンとも呼ばれる神経伝達物質で脳の中で合成され分泌されます。
朝日を浴びて目からの刺激が入ると活性化すると言われています。
メラトニンは睡眠ホルモンとも呼ばれる神経伝達物質で、我々人間は昼行性なので
下界が暗くなるとメラトニンの分泌量が増えてきます。
メラトニンの材料は朝に合成されるセロトニンとの関係が深いです。
不眠症、頭痛、めまい、吐き気、動悸、食欲不振、倦怠感、冷え性、肩こりなどの
自律神経失調症やうつ病でお悩みの方は朝の過ごし方がとても大切です。
ウォーキングや犬の散歩や深呼吸をしてみて下さい。
体内時計にスイッチが入ります。