スマホ依存が身体と脳に悪い影響を与えます。

- update更新日 : 2022年04月18日
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スマホの魔力に勝てない現代人!!

スマホ依存症

スマホには特異な依存性があります。

子供から年配者まで、スマホを片時も手放さずヒマさえあれば画面を触っています。

ちょっとしたヒマがあれば、Yahoo!ニュースで何か面白い話題はないかと情報を

探してみたり、SNSをチェックしてみたり、オンラインゲームをしてみたり

これは外部からの情報によって、常に大脳を刺激されていないと精神的に

落ち着かずイライラしてしまう状況に陥ってる証拠です。

それはアルコール、タバコ、ギャンブルなどと同じような依存症のメカニズムが

働いていると言われています。

スマホ依存の女子高生

それは脳のドーパミンの働きで新しい情報やそれを得られる期待感によって

分泌される脳の仕組みだそうです。

つまり脳が喜ぶことによってスマホに魅了されてしまうのです。

(*ドーパミンは中枢神経に存在する神経伝達物質で快感や幸福感などに関わる脳内ホルモンのひとつです)

危険なスマホ首

スマホ首は後頭部が壁に付かない

スマホを長時間使っていると、前かがみで猫背になり首が不自然に伸びた

状態になります。

壁に立った時、頭の後頭部が付きません。

これがスマホ首(ストレートネック)です。

スマホ首

スマホは大変便利なもので、生活する上で大切なものですが

悪い姿勢で長時間使っている人が大変多いです。

スマホの悪い姿勢

上図のように、長時間のうつむき姿勢や、寝転んで高い枕を使って覗き込んだり

寝そべって肘をついて腰を反らしている人など様々です。

このような生活習慣を続けていると、慢性的な肩こり、頭痛、腰痛などの

症状に発展して行きますので気を付けましょう。

スマホと不眠症の関係

寝床でスマホ

寝床でスマホを使い、気がつけば寝落ちして寝不足の朝を迎えた

経験がある人は多いのではないでしょうか?

それが毎晩だったり、寝る時間が夜より朝方になってくると問題です。

特に成長期の子供への影響は無視出来ません。

睡眠は時間が大事ですがその質も大切です。

質の悪い睡眠は、朝起きた時に寝た気がしないという状況を指します。

寝る前は脳の中で、メラトニン(睡眠ホルモン)がどんどん作られますが

スマホを使っていると、それが中断され神経が高ぶってしまい

ますますスマホにのめり込んでしまいます。

スマホの使いすぎで脳が疲労して記憶力や集中力が低下する事があります。

朝起きた時に倦怠感、頭痛、めまい、吐き気、肩こり、食欲不振などの

症状が出てきたら要注意です。

やがて自律神経失調症うつ病起立性調節障害などに発展する場合もあります。