パソコンの悪い姿勢が肩こりや腰痛を引き起こす!
デスクワーク中心のあなた、肩こりや腰痛で悩んでいませんか?
日本人は座っている時間が世界で一番長いそうです。
もし、肩こり、首こり、頭痛、眼精疲労、腰痛、背部痛、腱鞘炎、ストレートネックなどでお困りでしたらパソコン回りの環境や姿勢を見直してみては如何でしょうか?
パソコンは座る姿勢が大事!
- パソコンは身体の正面にありますか?
- デスクやイスの高さは身体に合っていますか?
- ディスプレイから40㎝以上離れていますか?
- 目線は水平よりやや下方になっていますか?
- 足元回りが整理されていて足裏が床についていますか?
- 肘の角度は90°前後になっていますか?
上記の項目に1つでもチェックが入った方は、見直したほうが良いと思います。
◎ パソコンは必ず身体の正面に来るように、デスクの上は整理整頓しましょう。 2台以上使用する場合はディスプレイに対してイスごと移動します。 身体を左右に傾けたり、捻ったりすることがないようにセッティングします。
◎ デスクやイスの高さは大切ですが、オフィスでは身長150cm以下の小柄の女性から180cm以上の大柄な男性でも使用するものは一緒だと思いますので対策が必要になります。 小柄の女性の場合は座面に対して深く座ったりすると、足が浮いてしまったりするので足裏が床につくような台を用意して下さい。 大柄な男性は座面に対して出来るだけお尻を引いて深く座って下さい。 足元が狭くならないように足元に物を置かないようにしましょう。
◎ ディスプレイから40cm以上離れていないと猫背になっている可能性が高いです。特にノートパソコンの場合は前のめりになって猫背になってしまいますので、ストレートネックに発展します。
◎ ディスプレイに対する目線は、水平よりやや下方になっていないと姿勢が悪くなり肩こりや腰痛になりやすくなります。 特にノートパソコンはディスプレイとキーボードが一体となっていますので工夫が必要です。
ノートパソコン用のスタンドを使用したり、別売りのキーボードを使用すると良い姿勢を保つことが出来ます。
◎ 書類を見ながらパソコンを使用する事が良くあると思いますが、デスクトップの場合はキーボードの前に置きながら操作ができますが、ノートパソコンではキーボードの手前に置いて操作をする人が多いと思いますが、前のめりになって猫背になりますので良くありません。 書類スタンド(100均ショップで購入できます)をディスプレイの横に置くと良いと思います。
座骨で座り骨盤を立てるのが良い姿勢です!!
座骨で座り骨盤を立てる
イスの座面に対して、左右の座骨(お尻の下の骨)が均等に当たるように座ると骨盤が立ちます。 そして足が膝の真下に来るように足裏の全面が床に付くように座ります。
見た目も美しく、肩こりや腰痛になりにくいので試して見てください。